統計問題【平成27年度宅建士試験】

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民法の代理の勉強を終えた方は、意思表示の問題にチャレンジしてください。基本論点から出題していますので、必ず、押さえてください。

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平成27年度版 宅建士統計数値

「統計」の問題は、宅建士試験で5点免除の項目で、地価変動率や住宅着工統計等について、1問出題されています。

過去の宅建士試験において出題された問題を中心に、最新の統計数値を暗記しましょう。

最新の統計数値は、通学者・通信生のみなさんは、学校等の講義により対策がされており、問題はないと思います。
しかし、独学者のみなさんは、自分自身で書籍・インターネット等を利用して、最新の統計数値を入手しなければなりません。

「統計」の問題については、最初から捨てる論点と考えている人もいると思います。
確かに、「統計」の問題の範囲を完璧な状態で宅建士試験に挑んでいる人はいないと思います。

しかし、過去の宅建士試験において出題された「統計」の問題の形式で、宅建士試験において出題された場合には、他の受験生と1点の差がつきます。
この1点の差が宅建士試験合否に影響するのです。

したがって、当初から「統計」の問題を捨てることはしないでください。

地価公示(平成27年3月公表)

  1. 平成26年1年間の全国平均の地価変動率

    住宅地は△0.4%・商業地は△0.0%・住宅地が下落率は縮小し、商業地は横ばい(0.0%)に転換

  2. 平成26年1年間の三大都市圏平均の地価変動率

    住宅地は0.4%・商業地は1.8%・住宅地、商業地ともに上昇を継続

  3. 平成26年1年間の地方圏平均の地価変動率

    住宅地は△1.1%・商業地は△1.4%・下落率は、住宅地、商業地ともに縮小

建築着工統計・住宅着工統計 【平成26年】(平成27年1月公表)

  1. 平成26年の新設住宅着工戸数

    89.2万戸・前年比9.0%減(前々年比1.1%)・5年ぶりの減少

    1)利用関係別戸数:持家

    28.5万戸・前年比19.6%減5年ぶりの減少

    2)利用関係別戸数:貸家

    36.2万戸・前年比1.7%増3年連続増加

    3)利用関係別戸数:分譲住宅

    23.7万戸・前年比10.0%減・マンション、一戸建住宅ともに5年ぶりの減少

  2. 平成26年の新設住宅着工床面積

    前年比13.2%減5年ぶりの減少

建築着工統計・住宅着工統計 【平成26年度】(平成27年4月公表)

  1. 平成26年度の新設住宅着工戸数

    88.0万戸・前年度比10.8%減(前々年比1.4%減)・5年ぶりの減少

    1)利用関係別戸数:持家

    27.8万戸・前年度比21.1%減3年ぶりの減少

    2)利用関係別戸数:貸家

    35.8万戸・前年度比3.1%減3年ぶりの減少

    3)利用関係別戸数:分譲住宅

    23.6万戸・前年度比8.9%減・マンションは2年連続の減少、一戸建住宅は5年ぶりの減少

  2. 平成26年度の新設住宅着工床面積

    前年度比15.2%減5年ぶりの減少

法人企業統計年報(平成26年9月公表)

  1. 平成25年度の不動産業の経常利益

    4兆1000億円・前年度比32.7%増3年ぶりに増加

  2. 平成25年度の不動産業の売上高

    37兆7000億円・前年度比15.4%増4年ぶりに増加

    全産業の売上高の約2.7%を占める

土地白書(平成27年6月公表)

  1. 平成26年の売買による所有権の移転登記の件数

    全国で125.7万件・前年比1.9%減・3年ぶりに減少

  2. 平成25年の土地利用の動向

    ・我が国の国土面積は、約3,780万ha

    ・森林が最も多く、それに次ぐ農地は前年より減少
    (これらで全国土面積の約8割を占めている)

    ・住宅地、工業用地等の宅地は約192万ha

国土交通白書

1.平成26年3月末現在の宅地建物取引業者数

約12万2千(122,127)  業者→法人 約85%・個人 約15%

8年連続の減少

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