皆さん、こんにちは、宅建士合格広場です。
最近は、「直前答練が難しかった!」「直前答練で30点でした!合格できるか不安です!!」など直前答練について、多くの質問をお受けしています。
ですので、直前答練について、お話ししていきたいと思います。
難易度と合格点
平成30年度(2018年度)版の直前答練につきましては、第1回~第5回まで全て、昨年(平成29年)の本試験、一昨年(平成28年)の本試験よりも少しだけ難しく作成しています。
しかし、合格点については、「昨年及び一昨年よりも+1点」の36点と高く設定しています。
個人的な見解ですが、一昨年(平成28年)の本試験問題よりも昨年(平成29年)の本試験問題の方が少しだけ難しかったのですが、なんと、合格点が、共に、35点でした。
ということは、昨年(平成29年)の本試験問題より少しだけ難しい問題が平成30年の本試験で出題された場合、
合格点が35点を下回る可能性が少ないのかなあ?と思っています、むしろ、36点も有り得るのかなあ?と思っています。
ですので、平成30年度(2018年度)版の直前答練の合格点は、36点とさせて頂きました。
なお、8月中旬頃から、直前答練の平均点などを公開していく予定です。
直前答練が難しかった!合格できるか不安
既に、多くの方にも言っていることですが、
直前答練で点数を取ることよりも、
「本試験までに直前答練の問題及び類似問題を解くことができるようになること。」
「苦手分野を見つけ!暗記を強化すべきなのか?理解を強化すべきなのか?を分析すること。」
などの方が重要です。
もちろん、点数を取ることができなければ、モチベーションが下がると思いますが・・・
昨年も、「直前答練で点数を取ることができなかった!」と悩んでいた方も合格しています。
逆に、注意して頂きたいのは、合格点36点以上を取ることができた方です。
直前答練で合格点36点以上を取ることができた方は、現時点で宅建士試験合格に最も近い方です。
しかし、直前答練で点数を取ることができなかった多くの方は、直前答練を解いた後~本試験前日まで、目の色を変えて勉強を始めてきますので、直ぐに、追いつかれ、追い越される可能性があります。
ですので、合格点を取ることができた方も、
「間違えた問題の分析!」
「正解できた論点については、本試験まで復習を継続!」
「1つでも多くの問題を解くこと!」
など油断することなく勉強を継続してください。
直前答練の問題と目標点について
宅建士試験の問題と同様、民法の問題については、改正民法に関連する判例など本試験で未出題の論点も多く出題していますので、難しくなっています。
宅建士試験の問題と同様、法令制限の問題及び税その他の問題については、1・2問は、難しい問題を出題しています。
宅建士試験の問題と同様、宅建業法の問題については、基本的な問題及び改正点を中心に出題しています。
目標点に関しましては、
権利関係 :9点
法令制限 :6点
宅建業法等:18点
税その他 :6点
合格点は、36点ですが、39点を目指してください。
繰り返しになりますが、本試験までには満点を取ってください。