連帯保証テキスト

2018年度版フルセット教材は、完売のため、販売を終了させて頂きます。

2018年度版直前答練は、引き続き、販売しております。なお、数に限りがございますので、予めご了承ください。

宅建士試験予想問題

連帯保証とは

連帯保証とは、保証人が主たる債務者と連帯して保証債務を負担していくことです。連帯保証も保証と同様に、付従性、随伴性を有することになります。では、保証と連帯保証とが全く同じであるかというと同じではありません。

連帯保証と保証との違い

連帯保証と保証との違いは、大きく分けて下記の3つの論点となります。

  • 連帯保証人には、催告の抗弁権と検索の抗弁権がありません

【補足】

催告の抗弁権と検索の抗弁権がないということは、債権者が、連帯保証人に対して、「弁済してくれ」と請求してきた場合、連帯保証人は、直ちに、弁済する必要があります。

  • 連帯保証人には、分別の利益がありません

【補足】

例えば、200万円の主たる債務について、2人の連帯保証人がいたとします。分別の利益があるということは、各連帯保証人は、債権者に対して、100万円ずつ、弁済すればよいということですが、連帯保証人には、分別の利益がありません。従って、各連帯保証人は、債権者に対して、200万円全額をそれぞれ負担することになります。

この場合、連帯保証人の1人が、債権者に対して、200万円全額を弁済すると、その連帯保証人は、自分自身の負担部分を超える範囲について、その超える分を他の連帯保証人に対して求償することができます。負担部分は各連帯保証人が平等だとすると、200万円全額を弁済した連帯保証人は、負担部分を超えている100万円を他の連帯保証人に対して求償することができます。

  • 連帯保証人についてある事由が生じた場合には、原則、その事由の効力は、主たる債務者に影響を及ぼしませんが、例外として、弁済、相殺、更改、請求、混同については、主たる債務者にも効力が及びます。

1.弁済

連帯保証人が、債務を弁済すると、主たる債務者の債務も消滅します。

2.相殺

連帯保証人が、自己が債権者に対して有している債権と債権者が主たる債務者に対して有する債権とを相殺すると、主たる債務者の債務も消滅します。

【補足】

例えば、主たる債務者が、債権者に対して反対債権を有している場合、連帯保証人は、主たる債務者が有している反対債権をもって、相殺を主張することができます。しかし、連帯保証人が、債権者に対して債権を有する場合、主たる債務者は、連帯保証人が有している債権をもって、相殺を主張することができません。

3.更改

更改とは、当事者が、債務の要素を変更することにより、旧債務は消滅し、新たな債務が成立することです。つまり、連帯保証人が、債権者と更改契約をすることにより、主たる債務が消滅します。

4.請求

債権者が、連帯保証人に履行の請求をすれば、その効力は、主たる債務者に影響を及ぼします。つまり、連帯保証人に請求することにより、連帯保証債務の時効が中断され、それに伴い、主たる債務者の債務の時効が中断されます。なお、普通の保証人に、履行の請求をしても、その効力は、主たる債務者に影響を及ぼしません。

5.混同

混同とは、例えば、AがBにお金を貸し、Cが連帯保証人となった。その後、Aが死亡し、Cが相続人となった。Cは、Bに対する債権者としての地位を相続することになります。つまり、Cは、債権者としての地位と連帯保証人としての地位の両方があることになります。この場合、連帯保証人の債務が消滅することになり、それに伴い、主たる債務も消滅します。

 

テキストを読み終えた後は、穴埋め問題を解きましょう。

また、穴埋め問題を解き終えた後は、一問一答を解きましょう。

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