使用貸借契約テキスト

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使用貸借契約とは

使用貸借は、当事者の一方(借主)が、無償で使用及び収益をした後に返還をすることを約束して、相手方(貸主)から、物を受け取ることによって、その効力を生じる契約です。

例えば、友人から無償で建物を借りる場合、使用貸借に該当します。相手方から、実際に物を受け取ることによって、効力が生じる、要物契約です。

また、無償契約であり、必ずしも、書面等で契約を締結するものではありません

【補足】

無償で物を借りてきて、使用収益することができるのが使用貸借契約です。当然に、借りたものは返していきます。

ポイント

  1. 借主は、貸主の承諾を得なければ、第三者に、貸主から借りている物の使用又は収益をさせることができません。貸主の承諾を得ることなく、第三者に使用又は収益をさせたときには、貸主は、催告をすることなく契約の解除をすることができます。
  2. 借主は、貸主から借りた物の通常の必要費を負担しなければならず、借主が支出した費用の償還請求をすることができません。なお、特別の必要費について、借主が支出した費用の償還請求をすることができます。また、有益費については、価額の増加が現存する場合に限り、貸主の選択によって、支出した費用の額か有益費の支出により増価した額の償還請求をすることができます。
  3. 借主と貸主との間の契約により、借用物(貸主から借りていた物)の返還時期を定めていた場合、借主は、契約に定めた時期に、借用物の返還をする必要があります。
  4. 借主と貸主との間の契約により、借用物の返還時期を定めていないが、借用物の使用収益の目的を定めていた場合、借主は、その目的に従って使用収益を終了した時に返還する必要があります。ただし、使用収益の終了前であっても、借主が使用収益をするのに足りる期間を経過した時には、貸主は、直ちに、返還請求をすることができます。なお、借用物の返還時期を定めておらず、借用物の使用収益の目的も定めていない場合、貸主は、いつでも、返還請求をすることができます。
  5. 借主は、貸主から借りてきた物について、善良な管理者の注意をもって保管する義務を負います。また、借主が、借りてきた物を貸主に返還する場合には、その物に付着させたものを取り除き、原状に戻し、返還する義務を負います。
  6. 借主の死亡により、使用貸借契約は終了することになり、引き続き、借主の相続人が、使用貸借契約を承継することはできません。
  7. 借主が借りてきた物を貸主が、第三者に譲渡した場合、借主は、使用借権をその物の所有者となった第三者に対して主張することができません。つまり、借主は、第三者に対抗することができません

【補足】

  1. 通常の費用とは、例えば、その物を保存するための修繕費や固定資産税等のことです。
  2. 特別の費用とは、例えば、災害等によって損傷した物の修繕費等のことです。
  3. 有益費とは、例えば、物の価値を増加させるためのもので、クロスの張替え費等のことです。
  4. 特別の必要費と有益費については、借りてきた物の返還後、1年以内に、償還請求をすることができます。
  5. 有益費については、貸主の請求により、裁判所は、相当の期限の供与をすることができます。
  6. 賃貸借の場合は、修繕費などの必要費は貸主が負担することになります。

テキストを読み終えた後は、穴埋め問題を解きましょう。

また、穴埋め問題を解き終えた後は、一問一答を解きましょう。

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