問題集の使い方!根拠ある正解を

■□今日の一問一答■□

本日の問題は、宅建業法の「宅地建物取引士」の問題となっています。基本論点から出題していますので、必ず、押さえてください。

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セット教材の問題(要点整理集+一問一答式問題集+四肢択一式問題集)は、他の市販の問題集よりも確実にボリュームがあります。

多くの問題を解くことは、しんどいことですが、他の受験生の方よりも有利な状態で宅建士試験に挑んでいただきたいので、頑張ってください。

問題集の使い方

【要点整理集+一問一答式問題集+四肢択一式問題集】の問題を解く際に注意して頂きたいことは、「間違った問題については、なぜ、間違えたのか!」、「正解できた問題については、根拠を理解したうえで正解できたのか!」を確認してください。

解答・解説で、「本問のとおり。」と記載している問題については、根拠を理解するというよりも、問題そのものを暗記していただきたい箇所となります。

理解しなくても良い箇所まで、理解を追求しすぎてしまうと、逆に、合格から遠ざかる可能性があります。

効率的な勉強のためには、「暗記してしまうこと」も重要なのです。

なお、理解したい方は、遠慮なく、質問をしてくださいね。

【問題集の具体的な使い方】

一問一答式問題集の宅建業法の営業保証金問1(p9)を見てもらえますか。

免許を受けた後に営業保証金を供託するので、解答は、×です。

この問題に正解できた方は、まず、上記の根拠を理解できていたから正解できたのか、それとも、何となく正解できたのかを確認してください。

根拠を理解できて正解した方は、再び、問題を見てください。実は、問題文には、もう1つ重要な箇所があります。

営業保証金は、どこに供託する必要がありますか?

主たる事務所の最寄りの供託所に供託しますよね。問題文に、「主たる事務所の最寄りの供託所に供託」の記述がありますので、そこも、理解する必要があります。

本問については、1つの問題で2つの重要論点を確認することができます。このように、1つの問題について複数の重要論点が隠されている場合もありますので、面倒ですが、「問題→解答・解説→問題」と見てください。

 

上記の2つの論点を理解できた方は、以下の問題も簡単に解けると思います。

次の記述は、宅地建物取引業法の規定によれば、正しいですか?それとも誤っていますか?

宅地建物取引業者A社は、営業保証金を本店及び支店ごとにそれぞれ最寄りの供託所に供託しなければならない。

上記でも見てきましたが、営業保証金は、主たる事務所の最寄りの供託所に供託しなければなりません。本問は、「本店及び支店ごとにそれぞれ最寄りの供託所に」との記述がなされていますので、誤った記述となります。

この問題は、平成24年度宅建士試験の問題です。 

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