【問26】重要事項の説明(1)の問題と解説【2021年(令和3年)10月宅建士試験】

■□今日の一問一答■□

本日の問題は、民法の「相殺」の問題となっています。基本論点から出題していますので、必ず、押さえてください。

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2021年(令和3年)10月に実施されました宅建士試験の問26の問題(重要事項の説明)と解答・解説です。

問26:問題(重要事項の説明)

宅地建物取引業者Aが、自ら売主として宅地建物取引業者ではない買主Bに対し建物の売却を行う場合における宅地建物取引業法第35条に規定する重要事項の説明に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. Aは、Bに対し、専任の宅地建物取引士をして説明をさせなければならない。
  2. Aは、Bに対し、代金以外に授受される金銭の額だけでなく、当該金銭の授受の目的についても説明しなければならない。
  3. Aは、Bに対し、建物の上に存する登記された権利の種類及び内容だけでなく、移転登記の申請の時期についても説明しなければならない。
  4. Aは、Bに対し、売買の対象となる建物の引渡しの時期について説明しなければならない。
  5.  

問26:解答・解説(重要事項の説明)

解答・解説に関しましては、宅建士合格広場独自の見解に基づき作成したものとなっています。事前の予告をすることなく変更する場合がございますので予めご了承ください。

  1. 誤り
    宅地建物取引士が説明をすればよいのであって、「専任」に限定されていません。
  2. 正しい
    代金・交換差金・借賃以外に授受される金銭の額と目的は、重要事項の説明内容です。なお、取引物件の売買・交換・貸借の際に説明する必要があります。
  3. 誤り
    移転登記の申請の時期は、重要事項の説明内容ではありません。
  4. 誤り
    引渡しの時期は、重要事項の説明内容ではありません。

解答:2

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