【問9】辞任の問題と解説【2022年(令和4年)10月宅建士試験】

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民法の意思表示の勉強を終えた方は、意思表示の問題にチャレンジしてください。基本論点から出題していますので、必ず、押さえてください。

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2022年(令和4年)10月に実施されました宅建士試験の問9の問題(辞任)と解答・解説です。

問9:問題(辞任)

辞任に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、正しいものはいくつあるか。

委任によって代理権を授与された者は、報酬を受ける約束をしている場合であっても、いつでも委任契約を解除して代理権を消滅させて、代理人を辞することができる。

親権者は、やむを得ない事由があるときは、法務局に届出を行うことによって、親権を辞することができる。

後見人は、正当な事由があるときは、後見監督人の許可を得て、その任務を辞することができる。

遺言執行者は、正当な事由があるときは、相続人の許可を得て、その任務を辞することができる。

  1. 一つ
  2. 二つ
  3. 三つ
  4. 四つ

問9:解答・解説(辞任)

解答・解説に関しましては、宅建士合格広場独自の見解に基づき作成したものとなっています。事前の予告をすることなく変更する場合がございますので予めご了承ください。

正しい

委任によって代理権を授与された者は、報酬を受ける約束をしている場合であっても、いつでも委任契約を解除して代理権を消滅させて、代理人を辞することができます。

誤り

親権者は、やむを得ない事由があるときは、家庭裁判所の許可を得て、親権を辞することができます。

誤り

後見人は、正当な事由があるときは、家庭裁判所の許可を得て、その任務を辞することができます。

誤り

遺言執行者は、正当な事由があるときは、家庭裁判所の許可を得て、その任務を辞することができます。

解答:1

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