平成27年度に第一回宅地建物取引士資格試験(宅建士試験)が実施されました。平成26年度までは、宅地建物取引主任者資格試験(宅建試験)でした。
宅建士試験に格上げ変更されたことに伴い、宅建業法の問題が、宅建試験時代より、難しくなったと個人的に思います。
では、平成28年度以降の宅建士試験の問題が難化するのか?
と思う受験生の方が多いはずです。
「平成28年度以降の宅建士試験の問題が難化するのか?」について、個人的な見解を記載していくので、最後まで、お読みください!
宅建士試験問題難易度UP!40点を目指す学習へ
宅建士試験は、年々、問題自体は難しくなってきており、満点(50点)を狙える試験ではなくなりました。
だからと言って、宅建士試験が難化しているわけではないのですが・・・
現状、宅建士試験は、40点を狙える試験です。
平成28年度以降の宅建士試験においても、問題自体が、簡単になることは無いでしょう。
だから、50点を目指す学習から40点を目指す学習に変更する必要があります。
40点を目指す学習に変更する理由 |
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50点を目指して、学習すると下記のような悪循環が生じる可能性があります。だから、50点を目指す学習は不要!
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上記の悪循環を避けるために、当サイトでは、50点ではなく、40点を目指すための教材を作成しているので、安心して、ご利用ください。
権利関係は難しい!難しさは継続!
平成24年度から、権利関係の問題は、難しくなってきました。
特に、平成26年度の権利関係の問題が一番、難しい!
と個人的には思っています。
平成28年度以降の宅建士試験においても、この難しさは、継続していくものだと思います。
宅建業法は難化!その傾向が継続する可能性がある!
平成26年度まで、いわゆる、宅建試験の時には、宅建業法は、満点を狙える科目であり、得点源でもありました。
しかし、冒頭でも言いましたが、平成27年度から宅建業法の問題が難しくなりました。
ただ、難しくなったと言っても、権利関係みたいに手のつけようがない問題ではありません。
平成28年度以降の宅建士試験においては、宅建業法の問題は、満点を狙えない科目になると思います。
ただ、権利関係より難しくなる可能性はないでしょう!
法令制限と税その他は、例年通り!
「法令上の制限と税その他の問題については、難しくなってきたな!」とは、思いません。
正直、例年通り!
平成28年度以降の宅建士試験においても、急に、難しくなる可能性は低いと思います。
ただ、そこまで細かい問題を出題する必要があるのか?
と思うような問題も1,2問、出題されています。
まあ、その問題を解けなくても、合否に影響がないのですが・・・
平成28年度以降の宅建士試験においても、受験生の多くの方が解けない問題が1、2問、出題されると思います。だから、満点を狙う必要もありませんし、取ることができません。