【問2】相続の問題と解説【2022年(令和4年)10月宅建士試験】

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民法の意思表示の勉強を終えた方は、意思表示の問題にチャレンジしてください。基本論点から出題していますので、必ず、押さえてください。

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2022年(令和4年)10月に実施されました宅建士試験の問2の問題(相続)と解答・解説です。

問2:問題(相続)

相続に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、誤っているものはどれか。

  1. 被相続人の生前においては、相続人は、家庭裁判所の許可を受けることにより、遺留分を放棄することができる。
  2. 家庭裁判所への相続放棄の申述は、被相続人の生前には行うことができない。
  3. 相続人が遺留分の放棄について家庭裁判所の許可を受けると、当該相続人は、被相続人の遺産を相続する権利を失う。
  4. 相続人が被相続人の兄弟姉妹である場合、当該相続人には遺留分がない。

問2:解答・解説(相続)

解答・解説に関しましては、宅建士合格広場独自の見解に基づき作成したものとなっています。事前の予告をすることなく変更する場合がございますので予めご了承ください。

  1. 正しい
    相続の開始前における遺留分の放棄は、家庭裁判所の許可を受ける必要があります。(相続の開始後は許可不要!)
  2. 正しい
    相続放棄は、相続の開始前にすることができません。
  3. 誤り
    遺留分を放棄したとしても、相続人としての権利を失わないことになります。
  4. 正しい
    兄弟姉妹には遺留分が認められません。

解答:3

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