1.宅建士試験の試験日は?
2.宅建士試験は、受験資格の制限は?
3.宅建士試験の合格点は?
4.宅建士試験の合格率は?
5.宅建士試験は、誰が作成しているのか?
6.宅建士試験の問題が5問免除される登録講習とは?
上記の事項をご存知でしょうか。
上記の事項について具体的に記載していくので、宅建士試験に興味を持ち、チャレンジしようと考えている方は、参考にしてください。
本試験日は?本試験時間は?
宅建士試験は、毎年1回、通常10月の第3日曜日に実施されています。
宅建士試験は、午後1時からスタートし午後3時に終わります。すなわち、2時間で、試験問題を解く必要があります。
ただし登録講習修了者は、午後1時10分からスタートし午後3時に終わります。すなわち、1時間50分で、試験問題を解く必要があります。
受験資格の制限は?合格者の年齢等は?
年齢、性別、国籍、学歴、実務経験などの制限はなく、誰でも受験することができます。
18歳未満の若い方から70歳以上の高齢の方まで、また、男女に関係なく、宅建士試験に合格しています。
合格点は?合格率は?
年 | 受験者数 | 合格率 | 合格点 |
---|---|---|---|
令和5年度 | 233,276人 | 17.2% | 36点 |
令和4年度 | 226,022人 | 17.0% | 36点 |
令和3年12月 | 24,965人 | 15.6% | 34点 |
令和3年10月 | 209,749人 | 17.9% | 34点 |
令和2年12月 | 35,258人 | 13.1% | 36点 |
令和2年10月 | 168,989人 | 17.6% | 38点 |
令和元年度 | 220,694人 | 17.0% | 35点 |
平成30年度 | 213,993人 | 15.6% | 37点 |
平成29年度 | 209,145人 | 15.6% | 35点 |
平成28年度 | 198,463人 | 15.4% | 35点 |
平成27年度 | 194,926人 | 15.4% | 31点 |
平成26年度 | 192,029人 | 17.5% | 32点 |
平成25年度 | 186,292人 | 15.3% | 33点 |
平成24年度 | 191,169人 | 16.7% | 33点 |
平成23年度 | 188,572人 | 16.1% | 36点 |
平成22年度 | 186,542人 | 15.2% | 36点 |
平成21年度 | 195,515人 | 17.9% | 33点 |
平成20年度 | 209,401人 | 16.2% | 33点 |
平成19年度 | 209,697人 | 17.3% | 35点 |
誰が作成しているのか?
宅建士試験は、弁護士、教授、役人の方々によって作成されています。
役人の方の人数が多いです。
登録講習(5点免除講習)制度
登録講習(5問免除講習)を受講し、修了試験に合格した登録講習修了者は、以後3年以内に行われる宅建試験において、「土地の形質、地積、地目及び種別並びに建物の形質、構造及び種別に関すること」、「宅地及び建物の需給に関する法令及び実務に関すること」=例年、宅建士試験問題の問46から問50で出題される5問が免除されることになります。
具体的に、「土地に関する問題」、「建物に関する問題」、「統計問題」、「住宅金融支援機構」、「不当景品類および不当表示防止法」の5問が免除されます。
なお、誰でも、登録講習(5問免除講習)を受講することができるのではありません。宅建業に従事していない方は、登録講習(5問免除講習)を受講することができません。