難易度を知ってから宅建士試験に挑戦

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宅建士試験に興味を持ち始めた方は、「宅建士試験は、難しいのか?」、それとも、「宅建士試験は、易しいのか?」と、宅建士試験の難易度が気になるはずです。

結論から言いますと、宅建士試験は、難しい試験ではありません。独学でも、必ず、合格することができる試験です。

「宅建士試験が難しい試験ではない。」ということを知ってから宅建士試験に挑戦しましょう。

難易度Q&A

【Q】

不動産業の仕事に就いていなくても合格できる難易度なのか?

【A】

不動産業の仕事に就いていない学生の方や不動産業以外の仕事に就いている方であっても、合格することができます。

宅建士試験の最年少合格者は、12歳、つまり、小学生です。また、中学生も合格しています。

【Q】

法律初学者でも合格できる難易度なのか?

【A】

法律知識のない方であっても合格することができます。

宅建士試験に合格するためには、「浅く広く!」が重要であり、「深く!」は、重要ではありません。

「深く!」が重要になる試験、例えば、司法書士試験については、法律知識のない方にとっては、とっつきにくく、合格することも難しいです。

それに対し、「浅く広く!」が重要である宅建士試験については、法律知識のない方でも攻略することが可能です。

【Q】

勉強に充てることができる時間が1日、1時間しか取れなくても合格することができる難易度なのか?

【A】

勉強時間は、最低でも、200時間くらいは必要だと思います。200時間くらい、勉強する時間に充てないと、合格に必要な学習ができない可能性が高くなります。

なので、1日1時間しか学習ができないのなら、人それぞれによって異なるのですが、半年くらいの学習期間を確保していた方が無難です。

詳しくは、「勉強時間の確保と使い方」のページをお読みください。

問題自体の難易度は上がっている

「宅建士試験は、難しい試験ではない。」と言いましたが、年々、宅建士試験の問題自体は、難しくなってきています。

ただ、「問題が難しい=難易度が上がる」のではありません

なぜなら、問題が難しくなってきたことに伴い、年々、合格点自体も下がってきているからです。

問題が難しい≠難易度が上がる

問題が難しい≠難易度が上がる

平成24年度から、問題自体、特に、権利関係の問題の難易度が上がり始めました。

それに伴い、平成23年度の36点から33点に合格点が下がりました。

平成25年度は、平成24年度の問題と同じくらいの難易度です。

平成25年度の宅建士試験の合格点は、平成24年度と同じ33点です。

平成26年度から、問題自体、特に、権利関係の問題の難易度が上がりきった感じです。

それに伴い、平成26年度の宅建士試験の合格点は、平成25年度の33点から32点に合格点が下がりました。

平成27年度は、平成26年度の問題と同じくらいの難易度です。ただ、平成27年度から、宅建試験から宅建士試験に格上げ変更され、宅建士試験の学習科目の中で最も重要な宅建業法の問題の難易度が少し上がりました。

それに伴い、平成27年度の宅建士試験の合格点は、平成26年度の32点から31点に合格点が下がりました。

難易度は高くないが、楽には合格できない

合格者数を見ると楽な試験ではない

宅建士試験の合格率は、15~18%であり、100人に15~18人が合格することができます。

この合格率を客観的に見ると、宅建士試験は、100人中、85人の方が不合格になっているのが実情で、楽に合格することはできません。

ただ、100人の方全員が、適切な学習をしているわけではありません。100人の方の中には、「仕事上必要で、何となく受験している方」や「学習も終えていないのに、とりあえず受験している方」などもいます。

なので、適切な学習さえすれば、上位15~18人に入ることは、楽ではないが、決して難しいものではありません。

暗記が苦手な人から見ると、難しい試験

宅建士試験の学習範囲は、広く、暗記する量が膨大です。

宅建士試験に合格するか否かは、「暗記次第」と言っても過言ではありません。

なので、暗記が苦手な方にとっては、宅建士試験が難しく感じるはずです。

暗記が苦手な方は、短期合格を目指すより、じっくりと学習期間をとり、地道に学習を継続していかなければなりません。

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難易度的には、宅建士試験の方が高いと感じています。

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難易度的には、宅建士試験よりマンション管理士試験の方が高いと感じています。

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