意思表示テキスト

~第2回目~

正確に暗記できていますか?正確に理解できていますか?

以下のページで、問題を出題していますので、ご確認ください。

必ず、満点を取ることができます。

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~直前答練について~

2020年度版直前答練の予約販売を開始致しました。

この直前答練を使って、宅建士試験合格に必要な力が身についているのかどうかを確かめてください。

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~フルセット教材について~

誠に申し訳ございませんが、6月16日からフルセット教材の販売価格を値上げさせて頂きます。予めご了承ください。

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令和2年宅建士試験独学合格

宅建士試験予想問題

意思表示

意思表示の項目については、詐欺・強迫・心裡留保・虚偽表示・錯誤・公序良俗違反のそれぞれの取扱いについて学習していきます。

詐欺

詐欺による意思表示の取扱い

  • 契約の相手方が詐欺をした場合、詐欺による意思表示は、取り消すことができます

【例題】

Bは、Aに対して、Aの土地が将来値下がると、何の根拠もなく言った。そして、Aは、Bの言葉にだまされて、その土地をBに売却した。この場合、Aは、その売却を取り消すことができるのか。

【解答】

Aは、Bに対する売却を取り消すことができます。

  • 契約の当事者以外の第三者が詐欺をした場合、詐欺による意思表示は、相手がその詐欺の事実を知り、又は知ることができたときに限り、その意思表示を取り消すことができます。
    つまり、相手方が詐欺の事実について善意無過失であれば、取り消すことができません。しかし、それ以外、つまり、相手方が悪意又は善意有過失であれば、取り消すことができます。

【例題】

契約の当事者でない第三者Cは、Aに対して、Aの土地が将来値下がると、何の根拠もなく言った。そして、Aは、Cの言葉にだまされて、その土地をBに売却した。Aは、その売却を取り消すことができるのか。

【解答&手順】

  • AがCにだまされて土地を売却したことをBが知っていた場合(Bが悪意の場合)、Aは、Bに対する売却を取り消すことができます。
  • AがCにだまされて土地を売却したことをBが知らなかったが、知らないことについて過失がある場合(Bが善意有過失の場合)、Aは、Bに対する売却を取り消すことができます。
  • AがCにだまされて土地を売却したことについて、Bが善意無過失であった場合、Aは、Bに対する売却を取り消すことができません。(Bが善意無過失であれば、Bが保護されます)

第三者との関係

1.取消前の第三者

詐欺による意思表示の取消しは、その取消前に現れた善意無過失の第三者には対抗することができません。逆に、第三者が悪意又は善意有過失の場合には対抗することができます。

【例題】

Aは、Bの詐欺により、A所有の土地をBに売却した。その後、Bがその土地をCに転売した。その後、Aが、Bに対する土地の売却を取り消した。この場合、その取消しがCにどのように影響するのか。

【解答&手順】

  • CがA・B間の詐欺の事実について善意無過失の場合(Cが、詐欺のことを知らない、かつ、知らないことについて過失がないこと)

    その取消しは、Cに対抗することができません。(=その土地は、Aのものではなく、Cのものです。)

  • CがA・B間の詐欺の事実を知っていた場合(=Cが悪意)

    その取消しは、Cに対抗することができます。(=その土地は、Cのものではなく、Aのものです。)

  • CがA・B間の詐欺の事実を知らなかったが、知らないことについて過失がある場合(=Cが善意有過失)

    その取消しは、Cに対抗することができます。(=その土地は、Cのものではなく、Aのものです。)

2.取消後の第三者

詐欺による意思表示の取消しは、その取消後に現れた第三者との関係については、善意・悪意に関係なく登記(不動産の場合)を先に備えた方が優先されます。

【例題】

Aは、Bの詐欺により、A所有の建物をBに売却した。その後、Aは、Bに対する建物の売却を取り消した。その後、Bは、その建物をCに転売した。この場合、その建物は、AのものかCのものか。

【解答&手順】

  • Aの方がCより先に登記をした場合その建物はAのものです。

  • Cの方がAより先に登記をした場合その建物はCのものです。

強迫

強迫による意思表示の取扱い

  • 契約の相手方が強迫をした場合、強迫による意思表示は、取り消すことができます

【例題】

Bは、Aの土地が欲しかったので、Aを脅した。そこで、Aは、仕方なく、その土地をBに売却した。この場合、Aは、その売却を取り消すことができるのか。

【解答】

Aは、Bに対する売却を取り消すことができます。

  • 契約の当事者以外の第三者が強迫をした場合、強迫による意思表示は、相手が強迫の事実を知っているか否かに関係なく、取り消すことができます。

【例題】

契約の当事者でない第三者Cは、Aを脅した。そこで、Aは、仕方なく、その土地をBに売却した。Aは、その売却を取り消すことができるのか。

【解答】

A・C間の強迫の事実をBが知っていた場合でも、知らなかった場合においても、Aは、Bに対する売却を取り消すことができます。

第三者との関係

1.取消前の第三者

強迫による意思表示の取消しは、その取消前に現れた善意の第三者・悪意の第三者に対抗できます

【例題】

Aは、Bの強迫により、A所有の土地をBに売却した。その後、Bがその土地をCに転売した。その後、Aが、Bに対する土地の売却を取り消した。この場合、その取消しがCにどのように影響するのか。

【解答&手順】

  • CがA・B間の強迫の事実を知らなかった場合(=Cが善意)、その取消しは、Cに対抗することができます。(=その土地は、Cのものではなく、Aのものです)
  • CがA・B間の強迫の事実を知っていた場合(=Cが悪意)、その取消しは、Cに対抗することができます。(=その土地は、Cのものではなく、Aのものです)

2.取消後の第三者

強迫による意思表示の取消しは、その取消後に現れた第三者との関係については、登記(不動産の場合)を先に備えた方が優先されます。なお、詐欺の場合と同じです。

【例題】

Aが、Bの強迫により、A所有の建物をBに売却した。Aが、Bに対する建物の売却を取り消した。その後、Bは、その建物をCに転売した。この場合、その建物は、AのものかCのものか。

【解答&手順】

  • Aの方がCより先に登記をした場合、その建物はAのものです。
  • Cの方がAより先に登記をした場合、その建物はCのものです。

この続きは、

テキスト完成版【意思表示】をご利用ください。

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~教材購入者の皆様へ~

【INPUT】

テキストを覚えるのではなく、復習まとめ集を覚えます。

復習まとめ集に記載している重要論点の意味合いを知る(理解する)ために、テキスト完成版と復習まとめ集ポイント解説を使います。

【OUTPUT】

復習まとめ集を、覚えているのかどうか?使えるようになっているのかどうか?を確かめるために、一問一答問題集(基本問題)と四肢択一問題集(応用問題)を使います。

問題を解けば、【問題集の解説→動画解説・問題集ポイント解説】の流れです。

これでも、分からない問題は、【テキスト完成版・復習まとめ集ポイント解説に戻る→質問】の流れです。

【その他】

問題集で解くべき過去問(改正民法などに対応済み)を網羅していますので、市販の過去問などを解く必要はありません

毎日、復習をしてください。本試験までずっとです。復習に使う教材は、復習まとめ集です。1週間に1回くらいは、問題集等で問題を解いてください。

理解が不要な論点については深入りしてはいけません。なお、理解すべき論点については、テキスト完成版、復習まとめ集ポイント解説、動画解説などで解説しています。

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