学習スタート【平成28年(2016年)宅建士試験】

■□今日の一問一答■□

本日の問題は、民法の「保証債務」の問題となっています。基本論点から出題していますので、必ず、押さえてください。

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宅建士試験に興味を持ち、平成28年度(2016年)の宅建士試験にチャレンジしようかな?と思った皆さん、その瞬間から、合格するための学習をスタートしてみてはいかがでしょうか。

あっという間に、本試験日が来ますよ!!

初めて宅建士試験にチャレンジしようとする方へ

初めて宅建士試験にチャレンジしようと思っている皆さんに、分かって頂きたい事を記載しているので、最後までお読みください。

ど短期合格は避けましょう

ネット等を見ていると1カ月以内の学習で、宅建士試験に合格したという記事も見かけると思います。

確かに、他の法律系資格者の方や、ポイントを適格に絞り、かつ、暗記が得意な方なら合格することも可能です。

ただ、「絶対に合格するぞ!」という方には、おススメできません。

なぜなら、リスクが非常に高いからです。年に1回の試験で、あえて試験1カ月前から学習してはいけません。

この記事をご覧になっている時期が1月なら、1月から勉強を始めて欲しいし、3月なら、1月から勉強を始めて欲しいです。

なお、学習期間については、「勉強時間の確保と使い方」の記事も参考にしてください。

 

学習計画を立てましょう

平成28年度(2016年度)の宅建士試験合格に向けて学習をスタートしようと思う方は、必ず、学習計画を立てましょう。

本試験の前日までに学習を終えるために、「1日に学習すべき内容」、「1週間に学習すべき内容」をあらかじめ決めてから、学習をスタートしましょう。

そして、できる限り、計画通りに学習してください。

計画を立てる際に、どのように学習を進めていったらよいのか分からない方は、「基礎を制するためには」の記事を参考にしてください。

理解より暗記の方を重要視しましょう

「暗記」なくして、宅建士試験に合格することができません。

「理解」が不要と言っているわけではありません。理解をすることは、とても重要なことであり、理解をすることにより、暗記もしやすくなります。

ただ、宅建士試験は学習する範囲がとても広く、全範囲を理解するには、とてつもない期間を要することになり、一発合格を目指す皆さんにとっては、効率的ではありません。

例えば、テキストを読み進めていって、理解できない条文や判例が出てきた場合、「理解すること」に時間を費やすのではなく、とりあえず、暗記していきましょう。そして、暗記した後は、その暗記した条文や判例に対応する問題を解きましょう。

問題を解き、解説を読み終えた後に、もう一度、テキストを読みなおせば、意外と理解できます。

それでも、理解できないときは、解説を暗記していきましょう。

まとめ

初めて宅建士試験にチャレンジしようと思っている皆さんに、分かって頂きたい事を記載してきました。分かって頂きたいことは、以下の通りです。

  1. ど短期合格はリスクが高すぎる
  2. 学習計画を立て、学習計画通りに学習を進めましょう。
  3. 理解も大事だが、暗記を重要視!

宅建士試験にリベンジしようとする方へ

平成28年度(2016年度)の宅建士試験でリベンジしようと思っている皆さんに、分かって頂きたい事を記載しているので、最後までお読みください。

合格するために必要なこと

「なぜ、合格点をとることができなかったのか?」を分析することから、学習をスタートしましょう。

分析する際に、下記の記事を参考にしてください。

重要論点を暗記した状態で宅建士試験に挑戦しましたか?

皆さんは、重要論点を暗記した状態で宅建士試験に挑戦しましたか?

  1. 重要論点を暗記していない状態で宅建士試験に挑戦した方は、重要論点を100%暗記しましょう。

    暗記することは、しんどくて、辛いことですが、合格するためには、避けることができません。

  2. 重要論点を暗記した状態で宅建士試験に挑戦した方は、問題演習量が少なかったのではないのでしょうか?

    暗記した条文や判例を使いこなすことが出来なければ、暗記が無意味になってしまいます。

    では、どうすれば「暗記した条文や判例を使いこなすことが出来るようになるのか?」と言えば、1問でも多くの問題を解くことです。

    問題を解き、解説を読み、時には、テキストに戻り、そして、忘れないために、復習を継続して行うことが重要になります。

重要過去問題をマスターした状態で宅建士試験に挑戦しましたか?

過去問は、暗記した条文や判例を使いこなせれるようにするための練習教材です。

皆さんは、重要過去問題をマスターした状態で宅建士試験に挑戦しましたか?

重要過去問題をマスターするということは、過去問題で出題されている条文や判例などのうち、重要な条文や判例などを使いこなせれるようになるということです。

  1. 過去問題をマスターしていない状態で宅建士試験に挑戦した方は、過去問題をマスターしてください。過去問題をマスターすることが、合格するための必須条件です。

    ただ、分かって欲しいのですが、過去問題は、「今後の宅建士試験でも出題される可能性がある問題」と「今後の宅建士試験で出題される可能性がほぼ0に近い問題」に区別することができます。

  2. 重要過去問題をマスターした状態で宅建士試験に挑戦した方は、1つでも多くの重要過去問題を解きましょう。

    「○年分の過去問を解けば、宅建士試験に合格することができる。」という記事を良く見かけると思うのですが、○年分に限定してはいけません。例えば、20年前の宅建士試験問題の中にも、重要過去問題が多く出題されています。

    すなわち、「○年分の過去問を解くこと。」より、「重要過去問を解くこと。」の方が重要です。

本来の力が宅建士試験で出せましたか?

皆さんは、本試験で本来の力が出せましたか?

様々な理由により、本来の力が出せない受験生の方は多いはずです。本来の力を出せないことを理由に、不合格になってしまうことは、後悔しか残りません。後悔を残さないためにも、対策を立てることが必要です。

本来の力を出せない主な理由を列挙していきます。皆さんは、下記のいずれかに当てはまりませんか?

  1. 宅建士試験の問題には、正解を導き出すことが不可能に近い捨て問題が出題されています。この捨て問題は、字のごとく、解く必要のない問題のことです。もっと言えば、解いてはいけない問題です。

    この捨て問題を解こうとすれば、頭の中がパニックになり、時間だけを費やし、その結果、簡単な問題も解くことができない可能性があります。

    どの問題が捨て問題に該当するかを把握するためには、数多くの問題をこなすことが必要となります。数多くの問題をこなしている方なら、「見たこともないような問題=捨て問題」と把握することができます。

    皆さんは、本試験で、この捨て問題を解いていませんでしたか?

  2. 皆さんは、「2時間以内に問題を解き終えなければならない。」という制限に焦らなかったですか?

    本試験は、2時間以内で解く必要があり、「2時間以内」という制限が、多くの受験生を焦らせます。

    焦らないようにするためには、練習するしか対策がありません。

    皆さんは、「時間」という制限をかけて、問題を解く練習をしていましたか?

    練習をする際には過去問を利用しないでください。出来れば、予想模試を購入して頂き、予想模試で練習してください。

    なぜなら、予想模試は、本試験と同様、皆さんが初めて見る問題(=当サイトでは、捨て問題ではなく、応用問題のことを言っています。)も出題しているからです。

    皆さんが初めて見る問題も出題していないと、「時間以内に解き終えなければならない。」という練習にはなりません。

  3. 皆さんは、本試験問題を解いている間、特に、本試験問題を解き始めてから10分間くらいは、緊張していませんでしたか?

    緊張するということは、一生懸命勉強した証であり、リベンジ組の方なら、特に、当然なことだと思います。

    緊張しない方法は、私には分からないことですが、1つ言えるとしたなら、一生懸命勉強し、もうすぐ、合格が手に届きそうな方だからこそ、緊張するものだと思います。

    だから、一生懸命勉強してきた皆さんも、緊張して当然なことです。

    あらかじめ、本試験は緊張するものだ!と割り切って、本試験に挑むことが、緊張しない方法なのかも知れません。

油断は禁物

平成28年度(2016年度)の宅建士試験にリベンジしようと思った方は、思った瞬間から、今すぐ学習を始めましょう。

平成28年度の宅建士試験に挑戦しようと思ったものの、なかなか、学習を始めれない方も多くいると思います。

平成28年度の宅建士試験にリベンジしようと思った皆さんは、現時点、初学者の方よりも合格に近い方です。

現時点で合格に近い状態にあるのに、学習を直ぐに始めないと、適格な学習をしている初学者の方に追い越されてしまいます。

これは、ずごく、もったいないことです。

リベンジ組の方のみならず、初学者の方にも言えることですが、平成28年度の宅建士試験に挑戦しようと思った瞬間から、合格するための学習を始めましょう。

 

まとめ

リベンジを果たすために、平成28年度の宅建士試験にチャレンジしようと思っている皆さんに、分かって頂きたい事を記載してきました。分かって頂きたいことは、以下の通りです。

  1. 重要論点を暗記したうえで、本試験に挑みましょう。
  2. 重要過去問題をマスターしたうえで、本試験に挑みましょう。
  3. 本来の力を本試験で発揮しましょう。
  4. 油断は禁物!

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