宅建士試験は、受験者の上位〇%の方だけが合格できる競争試験です。
競争試験である以上、
他の受験生の方のレベルを無視することはできません。
そこで、宅建士合格広場では、こちらのページで皆さんの直前答練の点数を集計しています。
現時点での集計の結果、【安全圏=上位10%以内】【合格圏=上位10%~15%以内】【努力圏=それ以外】の3つに区分し、お話をしていきたいと思います。
なお、このページでは、【安全圏=上位10%以内】の方に向けてお話をしていきたいと思います。
宅建士試験:上位10%以内の方へ
各答練の点数は?
上位10%以内に入るためには以下の点数を取る必要があります。
第1回答練:38点
第2回答練:39点
第3回答練:38点
第4回答練:40点
第5回答練:37点
第1回~第5回まで、点数にバラツキがありますが、ほぼ同じ人が、上位10%以内に入っています。
合格に最も近い
【安全圏≠合格確定】
前年度の直前答練と宅建士試験を見ますと、安全圏の方の94%の方が、宅建士試験に合格しています。
つまり、直前答練で上位10%以内に入った方は、間違いなく、宅建士試験に合格できる力が身についています。
しかし、6%の方が不合格になった!という事実を無視することはできません。
1人の方がお話していたのが、「解けない問題に手を出した!」ということです。
何度も言っていることですが、
宅建士試験では、必ず、直前答練で上位10%以内に入った方でも解けない問題が数問出題されます!
これは、直前答練でも同じことです。
「難問は、手を出さず、後回しにする!」が鉄則です。
そうしないと、焦りから、普段なら解ける問題でも取りこぼす可能性があります。
しかし、直前答練で点数を取れた方ほど、難問に立ち向かってしまう傾向があります。
忘れないでください、皆さんは、直前答練で上位10%以内に入っています。皆さんが解けない問題は、他の受験生の方も解けません。
油断だけは禁物
絶対に、本試験前日までは、油断することなく勉強を継続してください。
例えば、民法の代理、民法の抵当権、建築基準法の用途制限、都市計画法の開発許可など苦手な論点がありませんか?
深入り及び広げ過ぎる必要はありませんが、
宅建士合格広場から提供している教材(テキスト・復習まとめ集・一問一答式問題集・ポイント解説・捨て問対策問題など)については、本試験までには、自分のものにしてください。
本試験まで
現時点での皆さんの力をキープする必要があります。つまり、復習は、絶対に欠かさないでください。
なお、苦手な論点については、「なぜ、そうなるのか?」を深入りするのではなく、「〇〇のときには、××となる。」など要件と結論を覚え、かつ、その論点に対応する問題を解いていきましょう。
それでも解決できないときは、質問ページにてご質問ください。
最後に
何度も言ってきましたが
皆さんは、直前答練で上位10%以内に入っています。
だからこそ、本試験まで油断することなく勉強を継続してください。
そして、
本試験では、「自分が解けない問題は、他の受験生の方も解けない!」と自信を持ってください。
そして、
解ける問題を1つずつ確実に取っていきましょう!
そうすることで、
宅建士試験合格!にたどり着きます。
↓答練を解いていない方は、是非、解いてください。
≫≫答練詳細ページ