新傾向の問題!今後の宅建士試験

2024年宅建士試験

合格点:37点(5問免除32点)

(合格率:18.6%)

宅建士試験合格おめでとうございます

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■□今日の一問一答■□

本日の問題は、民法の「時効」の問題となっています。基本論点から出題していますので、必ず、押さえてください。

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宅建士試験の民法の問題では、最近、おなじみになってきた「民法の条文規定問題」や「判決文問題」が、いまだに出題されています。

個人的には、「なぜ?」という気持ちですが…。

それに加え、平成27年度宅建士試験の宅建業法の問題【問41】で、新たに「対話形式」の問題が出題されました。

「士」試験になったからこその新傾向の問題だと思います。

新傾向の問題【対話形式問題】

下の問題が、平成27年度宅建士試験の宅建業法の問題【問41】の一部です。これが、「対話形式」の問題です。

宅地建物取引業者が売主である新築分譲マンションを訪れた買主Aに対して、当該宅地建物取引業者の従業者Bが行った次の発言内容のうち、宅地建物取引業法の規定に違反しないものはいくつあるか。

A:眺望の良さが気に入った。隣接地は空地だが、将来の眺望は大丈夫なのか。
B:隣接地は、市有地で、現在、建築計画や売却の予定がないことを市に確認しました。将来、建つとしても公共施設なので、市が眺望を遮るような建物を建てることは絶対ありません。ご安心ください。
A:先日来たとき、5年後の転売で利益が生じるのが確実だと言われたが本当か。
B:弊社が数年前に分譲したマンションが、先日高値で売れました。このマンションはそれより立地条件が良く、また、近隣のマンション価格の動向から見ても、5年後値上がりするのは間違いありません。

新傾向の問題は受験生を焦らす

合格 先生
平成27年度の宅建士試験を受験した方にとっては、「この問題は何!見たことがない!」と思ったはずです。

パス 先生
対話形式の問題は、他の国家試験では、おなじみなのですが…。宅建士試験では、初めて出題されたので、多くの受験生の方が、焦ったはずです。

合格 先生
今後も、新傾向の問題が、宅建士試験で出題されるのでしょうか?
パス 先生
平成28年度の試験に限って言えば、対話形式の問題は、出題される可能性はあるでしょう。あと、「根拠を問う」問題が、出題される可能性があるでしょうね。このサイトで勉強している皆さんは、新傾向の問題を意識する必要はありません。

合格 先生
新傾向の問題が出題されると、どうしても、多くの受験生の方が焦ると思いますが、平成27年度と同様、難しい問題は出題されないと思うので、焦らないでくださいね。焦らないことが、すごく、大事です。
パス 先生
焦ることなく、じっくりと、問題を読みましょう。難しければ、後回し!しつこいですが、焦りは禁物!

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