宅建業法2条2号(宅地建物取引業とは)~わかりやすく解説

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宅地建物取引業法(宅建業法)2条2号(宅地建物取引業とは)をわかりやすく簡単に解説します。

宅建業法2条2号 宅地建物取引業とは

~宅建業法2条2号~

宅地若しくは建物(建物の一部を含む。以下同じ。)の売買若しくは交換又は宅地若しくは建物の売買、交換若しくは貸借の代理若しくは媒介をする行為で業として行うものをいう。

宅建業法2条2号 解説

流れにそってお読みください。

宅地建物取引業(宅建業)に該当する行為を行う場合には、宅地建物取引業の免許を受ける必要があるなど宅建業法のルールが適用されます。

逆に、宅地建物取引業(宅建業)に該当しない行為を行うときには、宅建業法のルールが適用されません。

では、宅地建物取引業(宅建業)とは何でしょうか?

簡単に言いますと、宅地や建物の取引を業として行うこと、これが、宅地建物取引業となります。

「宅地+建物+取引+業」→「宅地 建物 取引 業」→「宅地建物取引業」となります。

ここで、「宅地とは何か?」「建物とは何か?」「取引とは何か?」「業とは何か?」を知る必要があります。

では、「宅地」とは何でしょうか?

「宅地」については、こちらのページで解説していますので、省略します。

次に、「建物」とは何でしょうか?

「建物」とは、皆さんが想像してい普段から目にしている建物のことです。

なお、居住用に限定されるということではなく、事務所などの非居住用であっても建物となります。なお、マンションの一室、例えば、205号室なども建物となります。

次に、「取引」とは何でしょうか?

まずは、結論から言いますが、以下の表の「〇」部分、つまり、8つの取引が、宅建業法上の取引に該当します。

 売買交換貸借
自ら×
媒介
代理
  • 「自ら」とは
    例えば、Aさんが、自分の建物を売りたいなあ!貸したいなあ!と思って、自ら売主・貸主として、買主さんや借主さんを探してきて、売買契約や賃貸借契約等を締結していくことです。
    なお、自ら貸借(転貸借や使用貸借も含みます)、例えば、Aさんが、自分の建物を貸したいなあ!と思って、自ら貸主として、借主さんを探してき、契約を締結したとしても、Aさんの行為は、宅建業法上の取引に該当しない、つまり、宅建業法のルールは適用されません。ですので、免許も不要ですし、重要事項の説明も不要となります。
    ここが、ひっかけ問題として本試験で出題されていますので、注意が必要です。
  • 「代理」とは
    例えば、Aさんが、自分の建物を貸したいなあ!と思って、Bさんに、「私の建物を貸してください!」という代理権を与えます。
    Bさんは、借主さんを探してきて、契約を締結します。
    Bさんの行為は、貸借の代理となり、宅建業法上の取引に該当します。
  • 「媒介とは」
    例えば、Aさんが、自分の建物を貸したいなあ!と思って、Bさんに、媒介の依頼をしたとします。
    Bさんは、借主さんを探してきますが、最終的に、借主さんを決定し契約を締結していくのは、Bさんではなく、Aさんとなります。
    Bさんの行為は、貸借の媒介となり、宅建業法上の取引に該当します。

最後に、「業」とは何でしょうか?

「不特定多数の者を相手方」として、「反復・継続」して行うことを「業として行う」といいます。

逆に、特定の者、例えば、自社の従業員だけを対象にしている場合には、「不特定多数の者を相手方」という要件を満たしませんので、宅地建物取引業に該当しません。

また、一回限りの行為、例えば、自分が住んでいる家を売却する場合には、「反復・継続」という要件を満たしませんので、宅地建物取引業に該当しません。しかし、1回の販売行為として行われるものであっても、区画割りして行う宅地の販売等複数の者に対して行われるものは反復継続的な取引に該当します。

少し、細かい部分も紹介しましたが、本試験では、細かい部分も出題されていますので、問題集に掲載している問題を何度も解いてください。繰り返し解いて頂ければ、本試験問題に対応することができます。

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宅建業法の問題は、得意としている方が多く、基礎問題を取りこぼすと、その地点で不合格になる可能性もあります。

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