宅建士合格広場から販売しています2018年度版(平成30年度版)直前答練について、お話していきます。
答練の問題について~本試験問題に近づける
答練は、本試験と同様、四肢択一式の問題を50問出題しています。
答練の問題は、本試験問題に近づけるために、本試験と同様、過去の本試験で出題されたことのある条文・判例等だけでなく、改正箇所を含め未出題の条文・判例なども多く出題しています。
未出題論点を出題していますが、
もちろん、「インスペクション」「田園住居地域」「改正民法に関連する判例」など本試験で出題される可能性が高い論点のみを出題しています。
自分の力を試してください
独学で勉強していて、一番危険なことは
「勉強すべき箇所を間違えている!」ということです。
宅建士試験は、勉強すべき箇所を勉強すれば合格できる試験です。逆に、勉強すべき箇所を間違えていれば、不合格に直結します。
勉強すべき箇所さえ勉強していれば、必ず、宅建士合格広場が設定している答練の合格点(36点)以上の点数を取ることができます。
合格点以上の点数を取ることができないということは、
「勉強すべき箇所を勉強しきれていない!」ということですので、本試験まで、徹底的に勉強をしてください。
その際、「暗記ができていなかった!」「理解ができていなかった!」など自分に足りないのは何か?を分析してください。
本試験問題に慣れる
先ほども少し触れましたが、
すごく勉強したとしても、本試験では、皆さんが見たことがないような問題も出題されます。
これは、あえて言いますが
必ず、解けない問題が出題される!と思ってください。
ここで問題なのが、
「解けない問題を解こうとする→焦る、かつ、時間を要する→普段なら解ける問題を取りこぼす」
ということです。
一生懸命に勉強してきた方ほど、
「解けない問題を解こうとする→焦る、かつ、時間を要する→普段なら解ける問題を取りこぼす」
という状況に陥る可能性があります。
だからこそ、
皆さんが解けない問題も出題している答練で、
45点以上を目指すのではなく、いかに、合格点を取っていくのかを練習してください。
なお、答練を解き終わった後は、
1つずつ各論点を確実に押さえてください。
繰り返しになりますが、答練の問題は、本試験で出題される可能性のある問題のみを出題していますので、本試験までには網羅してください。
時間以内に解く練習を!
普段、問題を解くときは、一問ずつ丁寧に解くことが重要ですが・・・
本試験では、2時間以内に問題を解く必要がありますので、「限られた時間内に解く!」という練習をする必要があります。
しかし、予想模試や答練は、所詮、本試験ではありませんので、本試験独特の緊張感をもって解くことはできません。
そこで、宅建士合格広場の5回分全ての答練は、1時間50分以内、可能であれば1時間40分以内で解いてください。
5回分全て、1時間50分・1時間40分以内で解くことで、「時間制限!」の対策を立てていきましょう。