【民法】時効の問題~隙間時間を使って宅建士試験に合格

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民法の意思表示の勉強を終えた方は、意思表示の問題にチャレンジしてください。基本論点から出題していますので、必ず、押さえてください。

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このページに掲載している問題と解説は、宅建士合格広場HPの教材購入者専用ページ内にある確認問題から出題しています。

今回は、民法の時効の問題となっています。

時効の問題(民法)

債権の消滅時効に関する次の記述は、民法の規定によれば、正しいですか?それとも、誤っていますか?

催告によって時効の完成が猶予されている間に債権者が再度の催告をしたときは、再度の催告の時から6ヵ月を経過するまでの間は、時効は完成しない。

解答:誤り

催告は1回限りとなります。

【補足】

時効完成まで後少しとなっていますが、裁判上の請求等の手続きをするには、時間がかかってしまう!

このような場合に、

催告(書面で請求など)をすればよい!ということになります。

催告があったときは、その時から6ヵ月間は時効が完成しません。

時効が完成しない6ヵ月の間に、

裁判所の請求等の時効更新のための手続きをとることができます。

なお、催告は1回限りとなります。

例えば、1回限りではなく、何度でもOK!ということになれば、「1回目の催告で6ヵ月間は完成しない→2回目の催告で、さらに、6ヵ月間は完成しない。→3回目の催告で、さらに、さらに、6ヵ月間は完成しない。・・・」

このようになれば、一生、時効が完成しない!ということになります。

これは、

さすがにダメ!ということで、1回限り!ということになります。

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