このページに掲載している問題と解説は、宅建士合格広場HPの教材購入者専用ページ内にある確認問題から出題しています。
今回は、民法の賃貸借の問題となっています。
賃貸借の問題(民法)
次の記述は、民法の規定によれば、正しいですか?それとも、誤っていますか?
契約により動産の賃貸借の存続期間を100年と定めたとしても、その期間は、50年となる。
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解答:正しい
賃貸借の存続期間は、50年を超えることができません。契約でこれより長い期間を定めたときであっても、その期間は、50年となります。
【補足】
賃貸借の存続期間は50年を超えることができず、
例えば、当事者間で、賃貸借の存続期間を60年と定めた場合でも、賃貸借の存続期間は50年となります。
※上記の話は、民法の規定となっていますので、借地借家法では、異なることになります。
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また、賃貸借の存続期間は更新することもできます。
なお、更新した場合も、更新後の存続期間は、更新時から50年を超えることができません。
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