【固定資産税】納税義務者の問題~隙間時間を使って宅建士試験に合格

■□今日の一問一答■□

本日の問題は、民法の「保証債務」の問題となっています。基本論点から出題していますので、必ず、押さえてください。

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このページに掲載している問題と解説は、宅建士合格広場HPの教材購入者専用ページ内にある確認問題から出題しています。

今回は、固定資産税の納税義務者の問題となっています。

固定資産税の納税義務者の問題

固定資産税に関する次の記述は、正しいですか?それとも、誤っていますか?

年度の途中において土地の売買があった場合の当該年度の固定資産税は、売主と買主がそれぞれその所有していた日数に応じて納付しなければならない。

解答:誤り

賦課期日(1月1日)現在において、固定資産課税台帳に所有者として登録されている者が、その年の4月1日から始まる年度分の固定資産税を負担することになります。これが、原則となります。

【補足】

原則として、固定資産税の納税義務者は、毎年1月1日(賦課期日)現在において、固定資産(土地・家屋・償却資産)を所有している人です。

ですので、

例えば、1月2日以降に固定資産を購入等のため所有者が変わった場合、

旧所有者(1月1日時点での所有者)に対して固定資産税が課されます。

所有者とは?

土地:土地登記簿または土地補充課税台帳に所有者として登記または登録されている人

家屋:建物登記簿または家屋補充課税台帳に所有者として登記または登録されている人

償却資産:償却資産課税台帳に所有者として登録されている人

となります。

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