代理一問一答

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代理【問題と解説】

次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、正しいものには○、誤っているものには×をつけてください。

問題1 制限行為能力を理由とする取消

未成年者に対して代理権を授与する契約が、その未成年者の法定代理人の同意を得ることなく締結されたとしても、その未成年者は、制限行為能力を理由にその契約を取り消すことができない。

【解答・解説】 

制限行為能力者である代理人と本人との代理権を授与する旨の契約については、その制限行為能力者は、制限行為能力を理由に取り消すことができます。

よって、×が正解になります。

問題2 権限外の表見代理

B所有の建物をAがBの代理人として、Cとの間で売買契約を締結した。A・B間は夫婦であり、その建物の売買は、夫婦の日常の家事に関する法律行為の範囲内にないとCが考えた場合、権限外の表見代理が成立することになり、その売買契約は有効となる。なお、Bは、Aに建物の売却に関する代理権を与えていない。

【解答・解説】 

その建物の売買は、夫婦の日常の家事に関する法律行為の範囲内にないとCが考えているので、権限外の表見代理は成立しません。

したがって、その売買契約は、無効となり、×が正解になります。

問題3 損害賠償請求権の消滅時効

無権代理人に対する損害賠償請求権は、3年の消滅時効にかからない。

【解答・解説】 

無権代理人に対する損害賠償請求権は、不法行為による損害賠償の責任ではないので、3年の消滅時効にかかりません。

よって、が正解になります。

問題4 通謀虚偽表示

Aの代理人Bの代理行為が相手方Cとの通謀虚偽表示に基づくものであった場合、Aがそのことを知らなかったとしても、Cは、Aに対しその行為について無効の主張をすることができる。

【解答・解説】 

代理人の代理行為が相手方との通謀虚偽表示に基づくものであった場合、本人は、民法94条2項の第三者に該当しないため、相手方は、善意の本人に対しても、その行為について無効の主張をすることができます。

よって、が正解になります。

問題5 代理権の濫用

Aの代理人Bが自己の利益を図るため権限内の行為をした場合において、相手方CがBの意図を知っていた場合には、Aは、Cに対しBの行為について無効の主張をすることができる。

【解答・解説】 

代理人が自己又は第三者の利益を図るため権限内の行為をしたときは、相手方が代理人の意図を知り、又は知ることができた場合、本人は、相手方に対して、代理人の行為について無効の主張をすることができます。

よって、が正解になります。

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