【民法】解除の問題~隙間時間を使って宅建士試験に合格

■□問題にチャレンジ■□

民法の意思表示の勉強を終えた方は、意思表示の問題にチャレンジしてください。基本論点から出題していますので、必ず、押さえてください。

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このページに掲載している問題と解説は、宅建士合格広場HPの教材購入者専用ページ内にある確認問題から出題しています。

今回は、民法の解除の問題となっています。

解除の問題(民法)

契約の解除に関する次の記述は、民法の規定によれば、正しいですか?それとも、誤っていますか?

解除権の行使について期間の定めがない場合において、相手方が、解除権を有する者に対し,相当の期間を定めて、その期間内に解除をするかどうかを確答すべき旨の催告をしたにもかかわらず、当該期間内に解除の通知を受けないときは、解除権は消滅する。

解答:正しい

解除権の行使について期間の定めがない場合において、相手方が、解除権を有する者に対し,相当の期間を定めて、その期間内に解除をするかどうかを確答すべき旨の催告をしたにもかかわらず、当該期間内に解除の通知を受けないときは、解除権は消滅します。

【補足】

本問の規定を具体的に見ていきます。

解除権を行使できる者が、解除権を行使する意思表示をしない!

この状況が継続しますと、

相手方は、「解除されるの?それとも、解除されないの?」など不安定な状態が続くことになります。

そこで、

相手方から、解除権を有する者に対し、相当な期間を定めて、「解除しますか?それとも解除しませんか?」と催告できます。

そして、相手方が、その期間内に「解除しますよ」という通知がなければ、解除権は消滅され、解除されることはありません。

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