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債権譲渡【問題と解説】
次の記述のうち、民法及び判例によれば、正しいものには○、誤っているものには×をつけてください。
問題1
Aは、Bに対して貸付金債権を有しており、Aはこの貸付金債権をCに対して譲渡した。Aが貸付金債権をDに対しても譲渡し、Cへは確定日付のない証書、Dへは確定日付のある証書によってBに通知した場合で、いずれの通知もBによる弁済前に到達したとき、Bへの通知の到達の先後にかかわらず、DがCに優先して権利を行使することができる。
【解答・解説】 債務者以外の第三者に対抗するためには、確定日付のある証書による通知または承諾が必要である。本問では、Cへは「確定日付のない」証書、Dへは「確定日付のある」証書によってBに通知しているので、DがCに優先して権利を行使することができる。 〇が正解になります。 |
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